優先順位をつけて最低限の保障から確保していこう
第一優先の夫の死亡保障は、2つに分けて考えますが、より安くなるタイプを選びましょう。
まず、ベースになるものは終身保険で準備。定額タイプより変額タイプのほうが保険料は安くなります。変額終身保険とは、死亡保険金や解約返戻金が運用次第で変わるもの。ただし、死亡時の基本保険金は最低保証。また、保険料払込期間中の解約返戻金を抑えて保険料を割安にする低解約返戻金型などもあります。
大きな保障の部分は、定期保険で準備します。同じ保障額が保険期間中続く定額保険より、受け取る保障額がだんだん減っていく収入保障保険が割安で人気です。保障を毎月受け取る額で決められ、わかりやすいところも人気の秘密。この見直しでは、トータルの保険が半分以下になることも。
日本国内で加入できる保険会社は約40社。同じ保障で同じタイプの保険でも、保険会社によって保険料が違うことは知っていますか?
あなたが入りたいタイプの保険を取り扱っている会社が10社あるとしたら、10通りの保険料があるのです。高い会社と安い会社では1〜2割の差がつくのはあたりまえ。同じ保障なら保険料は安いほうがいいですね。各社に保険料試算をしてもらうか、複数の会社の保険を取り扱う代理店などで比較して選びましょう。
医療保険はどんどん新商品が出てきて、選ぶのがたいへん。一つを選んでもこれでいいのか自信が持てなかったりします,必要最低限の医療保障をできるだけ安い保険料で得るために、保険料の高い、安いが決まる保障内容を検討してみましょう。
だいたい上のような5項目で保険料が決まってきます。最低限のおススメパターンを出してみました。この加入条件にあてはまる保険で、保険料の安いものを選ぶと、けっこう合理的な選択になるはず。もちろん、保険料負担に余裕がある場合は、保障内容をもっと充実させてもOK。
医療保険を比較するときも、毎月の保険料だけでなく、トータルの保険料でも比べましょう。下のように、最初は安い保険料も更新のたびに上がっていくので、トータルで見ると終身型のほうが安くなります。
入院日額1万円の医療保険に加入した場合、トータルの保険料はだいたい200万〜300万円にもなります。一方、入院日額1万円で限度の60日入院しても、入院給付は60万円。これに手術給付金が40万円ででも100万円。入院1回ではもとが取れません。医療保険に固執せず、貯蓄と両輪で考えることも重要です。
ガンの場合も医療保険の保障は受けられます。しかしガンはほかの病気と違い、治療費が高く入院期間が長くなりがち。心配な人は、ガン保険にも加入しておきましょう。一般的には、ガンと診断されたらでる診断給付金と入院したらでる入院保障がメーンの保障。診断給付金は治療費や手術代、家族の生活費に充てることができます。入院給付金は日数無制限ででる場合が多いようです。ガンは、60代から急増する病気。できれば終身で入っておきたいですね。女性特定ガンの場合、入院日額が増える女性向けガン保険もあります。